パトリック拠点変更。

https://www.thestar.com/sports/skating/2016/05/17/patrick-chan-returning-to-vancouver-to-train-dimanno.html

http://vancouversun.com/news/local-news/three-time-world-champion-patrick-chan-to-open-skating-school-in-vancouver



デトロイトからバンクーバーへ移るそうです。
デトロイトに男子シングル選手が誰もいないことと、引退後のスケートスクールのプランのため、というのが大きな理由のようです。
拠点を移すこと自体についてはパトリックも大したコメントはしてなくて、
DSCありがとう!バンクーバー楽しみ!程度なんですが、
引退後のプランについて興味深いことをたくさんおっしゃってますね。
バンクーバーにスケートスクールを作るつもりだということは知っていたのですが、
キャシーと自分の経験をもとに今までになかったスケートのメソッドを教えたい、というような
かなり具体的で情熱的なプランを語っていました。
パトリック、引退後もキャシーと仕事するつもりのようで本当に信頼し合っているのだなぁと思います。

(コーチについてはジャンプの面でキャシーでは不十分ではないか、というような懸念がある人が結構いるようですが、
パトリックもそんなことは重々承知の上だと思いますし、それよりも重視したいことがあってパトリックがキャシーを選んでいるのなら、
私ごときに何も言えることはないと思っています)

なんか、引退後のプランもはっきりしてきて、ああ本当にこの人を競技で見られるのはあと2シーズンなんだなと思うと、
少し寂しいですが、
パトリック(と彼のチーム)が決めたことですから、きっとうまくいくと信じてついていくのみです。
Good luck, Patrick!

さて、以下は少し前のインタビューです。

http://edmontonjournal.com/sports/hockey/canadas-patrick-chan-has-eyes-set-on-2018-olympics-since-returning-from-year-long-break

オリンピックに向けてがんばるよ!というインタビューでした。
記事のカテゴリーがホッケーなことが若干気になりますが笑。
さすがマイナースポーツ。。。

「休養は後悔していない。引退か一年休むつもりだった。新たな気持ちで始めることが必要だった」
引退しないでくれてありがとうございます、本当に。

復帰の年はアップダウンが多く何故復帰したのか自問するときもあった。世界選手権五位は残念だったが、三つの主要な大会で優勝する立派なシーズンとなった。
スケカナ、ナショナル、4CCですね。そうなんですよね。エリックは中止になっちゃったわけだし、GPFとワールドがパトリック比で悪かっただけで、決して悪い成績じゃないんですよね。
なんかワールドのLPがあまりにもパトリックらしい滑りが出来ていなかったのでナーバスになっちゃいますけど、悲観しちゃいけないと思いました。


「面白い一年だったよ。必ずしも期待通りではなかったけど。火の中に投げ込まれたみたいだった」
interesting、なのですね。
パトリックなりに何か学んだところがあったのでしょうか。

「簡単には元通りにならなかったこともあった。主に試合勘を失ってたような気がする。自分が世界のトップスケーターの一人だと実感するには時間と忍耐が必要だった。でもスケートは人生の一部であって全てではない」
competitive mentality は勝ちに向かう心、とか負けないぞ、という心とかそんな感じかもしれません。

スケート以外の目標、具体的にはバンクーバーにスケートスクールを作って教えることにも情熱的に取り組んでいるそうです。
「いつか世界一のフィギュアスケートセンターを作って教えたいよ。それが僕の夢中になっていること」
「今は急いでないけど2018年以降は重点的に取り組みたいよ」
いつもにこにこおめめきらきらのパトリック先生。。。素敵過ぎる。
やっぱりあのスケーティング技術は受け継がれてほしいですし、素敵な目標ですね。
あと、パトリックは怪我も少ないのでオフアイスのトレーニング法なんかも受け継がれるといいな。
何よりもスケート界から離れないでいてくれるのが、うれしいです。

来季に向けて。
チャンは技術的芸術的両面で自分に誇りを持っているが、ここ数年間男子シングルは技術的な面に焦点がある。
クアドを降りれば降りるほどいい。チャンは3つだが5つ組み込んでいるスケーターがいる。
チャンはプログラムを元のレベルに戻すのに一年かかった。


「トップにいるにはクアドが必要。重要な要素だし技術的にも難度の高いことだけど純粋なスケーティングからは遠ざかっている。ロボットのようだ」
「自分としては芸術的な方向に進むことは素晴らしいけど、もっと難しいジャンプにエネルギーを費やさないといけない。次の二年は技術的な取り組みに集中しなければいけない」


アンチの人たちはすぐビッグマウスだのとなんだのと叩きますが、
パトリックは別にクアドばっかりはおかしいから自分はとびません、と言ってるわけではないので。
勝つために必要なことはちゃんと理解していて取り組むと言っているので。
何年か前も色々ありましたが、結局、お手本のように美しい4Tをとびますよね、パトリックは。
パトリックはビッグマウスではなくものすごい努力をしていると思いますよ。

ここからは私の勝手な想像です。
パトリックはやっぱり入れるのならただ4Sを入れるのではなく、美しい4Sを入れて、美しく滑りたいのだと思います。
がんばってほしいです。


「今の一番の目標は誇りの持てるプログラムを二つ揃えてちゃんと滑ること。今季はLPでは出来た」

オリンピックでの金メダルのためにチャンは自身と自身のスケートに集中している。

"I feel like I can fully skate for myself."だそうです。
for myself以外に何を思っていたのか、私には知るよしもありませんが、ふっきれた気持ちでパトリックらしいスケートをしてくれたらそれでいいなと思います。
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